シンバルのフックについて
ようやく全生産分の出荷も終わり、各ディーラー様にもすでに届いているタイミングだと思います。お待ちになっていただいていたユーザー様、大変お待たせしました。
シンバルは自分がよく通う河川の1つに葦と菱藻の混合フィールドがあり、梅雨時期あたりから通常の2フックタイプのプラグではなかなか攻めきれなくなるなります。
そんな中で狭いポイントに入れてアピールできるプラグが欲しいと思い製作しました。
当初はもうふた回りボディサイズが小さくて、ブレードも無しの1フック、次にボディサイズを少し上げて2フック、そして今のサイズでブレード付きの1フックになりました。
葦と菱藻のフィールド以外でもテストし、状況次第ではリアのブレードの下に#1/0のフックをアシスト的に付けてもいいかと思います。ヒートンなので、工具無しで付け外しできますからね。
東北分で先行して発売したので4月のまだバスの活性が上がりきらないシーズン初めから東北のユーザー様はシンバルを使っていただいてますが、この方法でやられている方が多いです。
バランスも浮力高めの設定なので、リアにフックを追加してもアクションにはほぼ影響ありません。
ただ、本格的なシーズンに入ったらリアのフックは外してガンガンポイントの奥にアプローチしていただきたいです。
最後に、最近インスタの投稿で#チュンチュンアクションと記載していますが、シンバルは普通にアクション加えるとフロントのカップの水噛み音と金属音を伴いハイアピールでターンします。
もちろん、そのアクションでも釣れるのですが、水噛み音がでないくらい優しいロッドワークで丁寧にターンさせると「チュン!」と金属音だけが響きます。
他のプラグでイマイチ反応が悪い時や、気付いたら強めのアクションを付けていた際など、そんな時は一呼吸置いてチュンチュンさせてみてください。また新たな反応があるはずです。
連続アクションが鳥が鳴いているみたいに聞こえたので自分で勝手に命名しちゃったわけです♪
シンバルをご購入してくださった方は是非チュンチュンアクションもお試しくださいね!!
ダッチ