poin!!
- ダッチ
- 2016年10月3日
- 読了時間: 3分
本日、全国の各ディーラー様にポインの案内メールをさせていただきまして、
一ヶ月振りくらいにパソコンの前に座りました(汗)
自分の製作するルアーに対していつも説明不足だと思いながらやってしまっていますが、使った方だけでも仕上がりや使い勝手など色々感じて使っていただければ幸いです。
1番初期のポンズーはバスウッドで比較的比重の重いブランクが多い木材を使用しましたが、2作目のエルロロから今回のポインまでアユースという比重の軽いブランクが多い木材を使用しています。
軽いから当然、使い勝手がいいトータルウエイトと狙ったアクションを出すためにブランク内にウエイトを仕込みます。アユース以外のハードウッドなら木のブランクを塗装するまでの表面処理の手間は導管が多くて大きいアユースに比べそれほどかからず、少量のウエイトもしくはノンウエイト、ボディ形状でトータル的な重さや水絡みの良いアクションが出やすいと思います。
自分は今年はメインラインをPEにフロロリーダーからナイロンに久しぶりに変えて多用してみましたがナイロンだと本当に面白いですね。ただ、改めて思ったのがメインラインをナイロンだけで水絡み重視でセッティングを出したルアーだとPEタックルに変えたとたんに使用感が重かったり、ロッドワークによるアクションがイマイチの様な気がしました。
もちろん、使うロッドやPEにナイロンリーダーにしたり人それぞれのタックルがありますし、使っていて気持ち良いアクションをどう捉えるかも人それぞれです。
ただ、昔から自分がOKを出してセッティングしたルアー達はラインがナイロンであろうがPEであろうがどちらでもレスポンス良く使えるというのを再確認しました。
ポインの説明だけと思いましたが、話がかなり遠回りになってしまいましたね。
さて、今回のポインはリア側のメインウエイトに加えフロント部にカウンターウエイトも仕込んでいます。
誰が見ても動きが出しやすいひょうたん型のボディにもう一手間加えようかと考えたのがカウンターウエイトが左右にスライドしてラトル兼、動き出しを更に良くする事です。

横から ウエイト位置が黒丸です

上から フロントのウエイトが左右に動きます
フロントのウエイトは常に左右どちらかに偏ってますので、メインウエイトでしっかりアクションの支点をだし、ボディのフロント部を抑えこむカウンターウエイトが左右に動くことで一発目からさらにアクションがでやすくなります。過去に製作したアベニーや、皆様がご存知のへドンのマグトーより左右へのショートスライドやターンアクション性が強く、タックルを選ばずに操作が楽しく、使いやすいルアーに仕上がりました。

ちょっと遊びでカラーを揃えてみましたが、上の太い形状のポインが自分が16年位前に作ったサンプルです。
檜で重さが31gもありますが、昔はソリッドグラスの自作ロッドにダイレクトリールでPE60lbで千葉の野池やダム、霞水系で投げていました。懐かしい〜!


今回はこの5色展開になります。
いつもD.L.fishカラーを購入してくださっていた方々すいません・・・
東北がシーズンオフも早いので東北のディーラー様3店舗には一足先に納品させていただきました。全国分は今月末に仕上げる予定です。
ポイン宜しくお願い致します!!

宮城県 安倍かずと君 poin DGFR
昨日の夕方に購入してくれて、本日早々に釣ってくれました。
カッズマン、ナイスバス!!